豪雪地帯の会津は
１２月から３月にかけて
氷の世界です
こんな夜中に
寒いといいながらも
入間とは比べものには ならないほどの寒さ
会津
ばあちゃんは
しわが増えて
ひざもまがらなくなって
足も腰も悪くなって
それでも
毎年かかさず
正月に餅をつく
涙を流して
よく電話をした
小学校の頃の私
そして家出もした（笑）
そしてばあちゃんによく怒られた
あの風景は今も変わらない
変わらないものがあると
そこに帰りたくなる
都会は住む所じゃないね
あまりにも
かわりすぎる
苦労ばっかり
なんもいいことないって言いながら
いつもやたらと明るくて
どうして
そんなに元気なのか？って・・・
きずけば、もう89歳だね
下郷に帰りたいなぁ～
帰りたい
人間本来の生き方をしてみたいね
自給自足
人のできない事をどうせなら
してみたい
人生一回だしね
もう１年以上も会っていない友人の事も
思い出していた
時の流れの中で
作り出してきた関係を
思い出していた
あの時間
確かによく一緒にいたね
楽しかったし
むかついたし
ぶつかったし
わかりあえないし
それが今の私を作りだしてきた
ありがとうも言っていないね
私の方こそ
つきあってくれてありがとう
本当は
今
そう言いたいな