入間の桜は本当に綺麗だ!!見事な花を咲かせている。もう散ってしまったね(;;) 今年は初めて我が子と観た桜だった。あいつと見た桜はいつが最後だっただろうか?
そういえば・・・あいつ元気かなぁ~とか、子育てに追われふとした静かな時間に思い出す事がある。昔の自分なら想像もつかない考えとか、優しさのだし方とか、いろんな事が子供をもつって事で変わってきたなぁ~って。 世の中の動きとか、今後の流れが少し下降気味だけど・・・震災の爪あとは、マイナスな事だけを残した訳ではないと感じる。 むしろプラスに働く事もあるかもしれない。 だけど被災者の皆様には言葉が見つからない・・・・ 親になり改めて思う事。昔は言葉を軽く使ってた。むしろ、想いをすぐに口にだしていた。今は、悩んでやっとでた言葉のように、絞りだして悲しい人や苦しい人には声をかける。同情やキレイごとでは言えない。現実的な生活がそこにはあって、自分も誰かの為に我が子や家族の為にやってきた事が一瞬に消えたら言葉もでない、そして何て言っていいかわからないのが本音だ。 31歳かぁ~って・・・自分の洋服も化粧品も何もかもが子供優先の自分に驚いてる。むしろ、そうなると思わなかった。我が子の為なら我慢もできるってのは本当だなぁ~ 夕日がきれいに見えます。 そういえば・・・ この間、尾崎豊のスペシャルやってたっけ?感動したなぁ~ 死んじゃったら終わりだもんなぁ~なんて言ってたっけ・・・でも死んでからも魂が生きていたのなら?感動やのロックのような喜びみたいなものを味わうにはある種、薬物みたいなものも必要になるのだろうか?感動は時として怖いな! 以前、こんな詩を送ってくれた友人がいた。
時が経ったら何か変わるかなぁ 少しは偉くなるものなのかなぁ なりたかった大人になれたのか悩む今日であります 誰か僕に誰でもいいよ優しくしてくれないかい。 大きな声で歌えば届くかと出来るだけ歌うんだ。 僕ははまぁまぁ元気でいるけど全て上手くいくことはあんまない 誰かに話すことで楽になるそんな日もねあるよ。 欲を言えば欲を言えば君の声が聴きたいんだ。 戻れるかなタイムマシンのように同じように笑えるかい だいたいそうだ・・・本当にそうだ・・・全てうまくいく訳ない。 だいたいそうだ・・・なるべくそうだ・・・後悔だけはしたくないのです。 大きな声で歌えば届くかと出来るだけ歌うよ。 戻れるかなタイムマシンのように同じように笑えるかい・・・この詩を書いた志村正彦さんは29歳で死んでしまった。その事を知ったのは、後になってから。この詩を送ってくれた友人が私に最後に送ってくれたメールの内容だ。 4月2日で1年だなぁ~あいつは元気なんだろうか?死んだら終わりだけど・・・私達は前に進むしかない。後ろよりも、前に進む事で過去がありがたかったと思える。 今年の桜は・・・・景気も悪く、こんな時期にと・・・誰も見てくれないと嘆いているかもしれない。いつか観た桜の木。あいつは覚えているだろうか?これが最後かなぁ~なんて言いながら、土手の斜面でたこ焼き食べた事を。愚痴ばっか言ってたなぁ~運転しながら(笑)夏祭りのちょうちんの灯りも、綺麗だった。暇さえあれば、車飛ばしてカフェ行って、世間の幸せ者に嘆いていたな。ひどい言葉ならべて、吐き出して・・・そんな日々の繰り返しが、今は懐かしい。 もう桜は散っている。 あいつは、自分の目指す所へ行く事ができたんだろうか?志高きプライドの高いあいつは自分の思うように生きているんだろうか? 心の音はまだ鳴っているんだろうか? 志村正彦・・・・享年29 そんなメール入れられたら、おいおい!!ってなるだろっ ・・・
あいつがスナフキンみたいに口に葉っぱくわえて生きているならそれでいい
それでいい
生きているならあの日と同じ桜の木を 観れたらいいなぁ