2010/05/19

故郷の友よ

ある一定の距離を保ちながら
きっと同じように歩いていたはずなのに
今は・・・別々の道を行くようになった
それが寂しいだなんて思っていなかったけど
たまに見るその疲れた表情に
心の底で 少し寂しくなるんだ

お互い素直じゃないから
結局 答えのでない話をしながら
後で残るのは
むなしい 香りなんだ

わかってもらいたくて話した事も
からまわり
風船が遠くどこまでも飛んでいくのを
ただ窓辺で見ているしかなかった

今は
土の上から出る芽を必ず生えてくると信じて
遠くで祈るばかり

四葉のクローバーは一生かかってもみつからないかもしれない
それでも
人は 希望と夢を忘れたら死んでしまう生き物
だからあてのない旅に出ると決めたら
心から私は 応援するよ
それがあなたの決めた事ならば

故郷の友よ
どうか
土から這い上がることもせず
あきらめないでおくれ

故郷の友よ
どうか
希望を忘れないでおくれ

もし
あきらめそうになったら
蜘蛛の糸のように切れてしまいそうな
あなたの心を
必ずつかんでみせるから

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