昔の日本には差別の名残とも言うべき、階級のようなものがあり・・・幕末の動乱の時代に確かにそこに差別を受けつつ、必死に日本を変えようとした志士達がいた。今回のNHK大河ドラマ「武市の夢」については・・・論議せずにはいられない為・・・ブログに思いを綴る事にした。
人生80年・・・そんな言葉を耳にした事があった。それは平和になった世の中だからこそ言える言葉かもしれない。龍馬の生きた時代には、80歳まで生き抜いた人間がどれ程いただろう?おそらく、そうはいないに違いない。志を高くもてば持つ程に、身分が邪魔をし、上士に生まれた者だけが・・・成功を収めていく現実に、どれ程やりきれない気持ちでいただろう。
人間は平等だ!と叫んだ人がいた。本当にそうだろうか?家柄、生い立ち、環境、地位、名誉、ありとあらゆる、面倒な肩書きに邪魔をされ、人は人を平等になんて見る事は難しい。武市半平太は、最後まで山内容堂に忠義を尽くし、武士として立派に切腹させられた。人の命とはなんだろう?そんな疑問と、生き抜く事の困難な時代に生きた若者の命が、私には儚く、そして寂しく、切なく・・・・ただただ画面に映るドラマを通じて、心に響く何かがあった。
桜がまるでひらひらと散っていくように、淡い色の花びらが、ひらひらと散っていく命。それが侍なんだと言わんばかりに・・・彼等は、喜んで日本の為に散っていった。それが昔の日本に存在する歴史。
時代は変る。変らなければ、時代はつくられない。
武市の夢が・・・龍馬へと。
時の箱舟が、私に贈ってきたものとは?
江戸から平成に運ばれた、確かな心を・・・私は今、あしもとからコツコツと積み上げていくことに間違いではないと確信し、私の夢も子供に託していく日が来るのだろうか?と・・・・考えつつ、母親になる実感と戸惑いの中、龍馬の夢の続きを追いかけることにした。
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