2009/12/21

アボリジニの表と裏


実は今回、私が11月に行ったオーストラリアでの旅行で深く感動し感銘を受けた、アボリジニについて紹介したいと思う。
↑の写真は、アボリジニの絵画。とても素敵なものばかりで、独特の色づかいとデザインが私の心をひき付けた。

↑の写真はホテルのロビーにて販売されているアボリジニアートの数々…全てハンドメイドで結構値段もお高い!!

↑の写真は「クニヤ」これはアボリジニ言語でいう、へびの事!アボリジニではへびはとても尊い生き物として神として扱われている。この壁画も繊細なタッチで描かれていて、とても綺麗だった。

この一見、海の波のように見える景色は岩でできた不思議な光景。ここもアボリジニの先住民にとってはとても神聖な場所で、壁には沢山の壁画が描かれていた。

ここからは一変して、表のアボリジニから裏のアボリジニ文化の背景を紹介したい。旅行気分で行ったはずのオーストラリアだったが、実は帰国してから沢山勉強してアボリジニについて調べた。知り合いの方から、勉強にこの映画を見てみたら?と紹介されたのがこの映画→http://movies.foxjapan.com/australia/
この「オーストラリア」という映画では、アボリジニの先住民と白人との間にあった様々な出来事がリアルに描かれており、私は始めて白人がしてきた数々の残虐な行為に深く傷ついた。正直、日本の島国のように小さな国では、埼玉県民が例えば、千葉県民を襲撃するとか・・・そんな話、聞いた事もない。白人はオーストラリアの土地からアボリジニ先住民を人間として扱わず、逆に絶滅を恐れて保護したり、さらには白人社会に同化させようとしたり、そのような行為を繰り返してきた。特に同化政策の一環として、白人とアボリジニの間に生まれた子供をアボリジニの母親から奪い、同化させる行為は70年も続いたそうだ。

遥か太古から、それは5万年とも6万年ともいわれている長い間、人類最古のライフスタイルである狩猟採集生活をしながら広大な大陸を自由自在に移動してきた先住民アボリジニの人々がいる。道路標識一つない圧倒的に過酷だとしか思えない環境の中でも、アボリジニの人々は世界で最も水の乏しいオーストラリアの砂漠を「生命(いのち)あふれる農穣な大地」だと教えてくれる。
「砂漠で水のありかたを確実にみつけられるかということは、自分たちがここでどれだけ生き延びられるかということにつながる大事な智慧だ」と、まるで人を寄せ付けない荒涼の砂漠で長い間、大地と共に生きてきた彼らだからこそ、そう言いきれるのである。

長い人生の中で、長年、客室乗務員として勤めていた日本人の内田真弓さんは、アボリジニアートプロデューサーとして今もオーストラリアを拠点に活動している。アボリジニ移住区に入る事の許された数少ない日本人だそうだ。まだまだ、興味を持ち始めたばかりの世界・・・人生の中で知らない世界を知って、私の生きる力になる気がしている。

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